起業をしたいけどしない方の理由はたくさんあります。
まだ時期じゃない→じゃあいつなんだ?
お金がたまったら→いつたまるんだ?
人脈ができたら→いつできるんだ?
実力がついたら→なんの?
などなど
ただただ、先延ばしににしているだけじゃないかと思うことが多いのです。
それは起業に限った話ではないかもしれませんが。
ここでは明確な期限を決めて、「この日に起業する!」と決意して起業しましょう!
というお話をしたいのではなく実際私が見てきたお話をしたいと思います。
日本の会社の10年生存率が10%などとよく言われていることも起業に足踏みさせている理由のひとつではないかと思います。
私は税理士業界にいて15年ぐらいたちますが実際にたくさんの会社を見ていて逆に10年生存率が90%以上なんじゃないかなと思ってしまうのがほんとのところです。
しっかり準備してはじめればなかなか潰れてしまうことなどないということをこの目で見ています。
しっかり準備してはじめるといっても事業資金をためて、営業活動も事前にしていてと起業前に行っている方は少ないです。
なので【本気で】起業してがんばろう(ざっくりした表現すぎますが)という思いと行動があればそんなに簡単に大変なことにはならないと思っております。
大変なことかどうかはかなり主観的なこと含まれているので同じ事象があっても、全然大丈夫と思う人もいれば、もうだめだと思う人もいたりなので起業して経営するということは判断の連続だったり、いいこと悪いこと、悪いこと、の繰り返しなのでなにかあってもあまり動じないメンタルの心構えはしておいてよいかなとは思いますが。
ただ、そもそも日本にいる限り、ほんとうに大変になるっていう状況はそうそうないのではないかとも感じます。
売れている本で「死ぬこと以外はかすり傷」という本もありますね。
本日のワーク
自分が起業するうえで(もしくは現状起業している中で)起こりうるリスクを10個書き出してみてください。そしてそのリスクに対して、どのような対応をするかを考えてみましょう。