コラム

非常識戦略

コラム:非常識戦略

みなさまの業界において、イメージやセオリーというものがあると思います。
例えば、事業を始めて「この業界ではそういうものだから」と何も考えずに今までのやり方を行ってしまうということはよく見受けられます。
ただ、せっかく事業を自分で始めたらならばそのイメージを崩してみたり、セオリーを疑ってみるというのもとてもいいことだと思っております。

イメージやセオリーを常識だとすると「業界的に常識だと思っていたことが実は世間の非常識…」ということはありがちなのです。
なのでその常識の反対を考えてみることにうまくいくヒントが隠されているかもしれません。

例えば、私の属する税理士業界でいえばよく思われるイメージ、セオリーをあげてみると
・敷居が高い
・真面目
・担当者がいて縦割り
・紹介による顧問先獲得が多い

などなどどんどんあげてみるのです。

そしてその反対を考えてみると
・敷居が高い → 相談しやすい。話しやすい雰囲気を心掛ける税理士。
・真面目 → 調子いい感じ。調子いいよりは真面目なイメージがよいかも。
・縦割り → 業務ごとに作業を行うという横割りでもいいかもしれない。
・紹介 → ネットを使っているところはまだまだ少ないからチャンスはあるかもしれない。

常識のいいところも分かるし、とらわれなくていいところも分かるし
まずは30個 業界の常識をあげてみて、その反対もあげてみるといろんないいところ、変えていきたいところが見つかるはずなのでぜひおすすめするのです。